2020年3月26日木曜日

祈りの鐘🔔

新型コロナウィルス対策のための、外出制限が厳しくなり今日は2日目のパリから、
もうすぐ、こんばんわ🌏

今晩あと2時間もする、19時半から10分間
フランス全国のカトリック教会の鐘が、いっせいに鳴ります🔔

モン・サン・ミッシェルのサン・ピエール教会(大修道院ではなく、その下にある教会は、
外出規制が敷かれてからは門戸を閉ざしながらも、同コミューンの行政(とはいえ人口は44人)
と司祭の計らいにより、毎晩、コロナと闘う医療・救急関係者を応援するために10分間鐘を
鳴らしています。

 「希望のしるし」として、窓にろうそくを灯すことも提案⭐️
カトリック信者にとっては、今日は、聖ガブリエルがマリアのもとを訪れ、彼女が懐妊したことを告げた「受胎告知」の日でもあります。



わたしも、毎日、昼と夜に二回、地球のために祈りを捧げるのが、
日課になっていますが、

今晩は特に、部屋にいながら、教会の鐘が鳴り響く中で、地球の🌏ために
祈れるとは、何と至福な時でしょうか?

また、こんな感動するニュースも読みました。

使用していた人工呼吸器を、自分よりも若い新型コロナウィルス患者に譲り
「慈悲の神父」と呼ばれる神父がいる。
もっとも新型コロナウィルス感染が多かったと言われる
北部ロンバルディア州ベルガモ県の病院で、息をひきとったジュゼッペ神父💫
彼の教区の信徒から譲られた人工呼吸器を使用し治療を受けていましたが、
自分よりも若い患者にと譲ったと言う。


ジュゼッペ・ベラルデッリ神父


コロナで闘い、厳しい修行を強いられた世界の中で、こういう心温まる、愛を感じる話を聞くと、私たちの置かれた「この今」は何かとても意味がある時代なのかもしれないと
思えてくる。

また、こんなニュースも👏
春のカンヌ映画祭も延期になりましたが、その会場さえも、ホームレスの
人たちに解放しています🥐



それから、インドアライフをエンジョイするのに、更に素敵な情報を皆さまに
お伝えしちゃいます👍

「パリ」観光と言えば、ルーブル美術館は必須ですよね😅

ルーブル美術館に、オンラインで、ガイド解説(フランス語とBGM付き)で、
名画展に誘ってくれます。


ジャン・バプティスト カミーユ コロ 1855〜1860年頃の作品
Jean-Baptiste Camille Corot
Paris (France), 1796 – Paris (France), 1875
Paysage idéal avec scène de danse antique, dit Danses virgiliennes
Vers 1855-1860 Huile sur toile 油絵
©RMN-Grand Palais (musée du Louvre) / Daniel Arnaudet 

パリのオペラ座にしろ、ルーブル美術館にしろ、映画にしろ、
今は何でも部屋で楽しめるようになりましたね〜〜🙌

何しろ、昨日から、自宅から1キロ圏内までしか外出制限許可されなく
なりましたからね〜〜😅

親切にも、フランス政府は、自宅から1キロ圏内を計る専用地図サイト
まで作成してくれちゃう真面目な国ですよ👏

自宅から1キロ圏内を計る専用地図サイト

サイトを開き、自分の自宅住所を入力すると、こんな地図が出てきます。



ピンクの場所だけが、一日1時間、外出できる範囲になるという事です😎

それでは、あと1時間後のフランス中の鐘の祈りが、愛する祖国日本にも届きますように🔔





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